保存機体紹介
ヘリコプター歴史保存協会で保存している機体を紹介します。
BELL47G2
初期の民間用ヘリコプターのベストセラーで、1945年12月8日に原型機モデル47が初飛行、量産タイプは1947年5月の初飛行以来1976年まで、日本の川崎重工業、イタリアのアグスタ、イギリスなどでのライセンス生産を含め、世界で約5,600機が生産された。
G2は木製だったローターを全金属製にした機種。
(出典:Wikipedia)
尚、我が国に導入されたG2のローターは木製のままだったことが確認されている。
JA7323 製造番号224 旧 東亜国内航空機
1984年から保存
JA7313 製造番号218 旧 福岡県警機
1996年から保存
JA7353 製造番号260 旧 大阪府警機
1998年から保存
JA7559 製造番号280 旧 日本ヘリコプター機
2002年から保存
JA7040 製造番号138 旧 全日空機
2003年から保存
川崎KH4
川崎航空機(現川崎重工業)がベル・エアクラフト製ベル47G3Bをベースに改造開発した4人乗り単発ヘリコプター。
KHは川崎ヘリコプターの略、4は4人乗りの意味。
通常はベル47G3B-KH-4と呼ばれている。
(出典:Wikipedia)
JA7528 製造番号2148 旧 エースヘリコプター機
2003年から保存
JA7521 製造番号2145 旧 中日本航空機
2004年から保存
JA7566 製造番号2204 旧 西日本空輸機
2016年から保存
BELL204B
アメリカ合衆国のベル・ヘリコプター社によって開発された中型ヘリコプター。
1955年、アメリカ陸軍による汎用ヘリコプターの開発要求に応じる形で開発されたのが、社内呼称モデル 204。
胴体を若干延長するとともにエンジンを換装した発展型として開発されたのがモデル 204B。
兵員 7名か担架 3基、貨物であれば1,360 kg(3,000lbs)を搭載できた。エンジンとしては、UH-1B初期型はT53-L-5(出力 716 kW / 960 shp)、UH-1B後期型はT53-L-9/11(出力 821 kW / 1,100 shp)を搭載していた。
(出典:Wikipedia)
JA9068 製造番号CH-26 旧 警視庁機
2002年から保存
JA9125 製造番号CH-33 旧 エースヘリコプター機
2002年から保存
BELL222
二重の油圧及び電気システムや引き込み式の車輪を収納する短翼、そして214STのために開発されたノダ・マティック製振動軽減装置などといった、進歩した機能を数多く装備したヘリコプターだった。
1976年8月13日初飛行、1979年12月に形式証明が与えられ、1980年初頭には生産・販売が開始された。
(出典:Wikipedia)
JA9547 製造番号47017 旧 沖縄県警機
2002年から保存
HUGHES369HS
ヒューズ369は、アメリカ合衆国の航空機メーカーヒューズ・ヘリコプターズ社が、1965年に開発した単発タービンヘリコプターである。現在はMDヘリコプターズが生産、MD500シリーズとして製造している。
胴体形状から「フライングエッグ(空飛ぶ卵)」の愛称でも呼ばれている。
(出典:Wikipedia)
JA9065 製造番号6617 旧 警視庁機
2008年から保存
Sud Alouette Ⅲ
前作SE.3130の拡大発展型として開発され、試作初号機は1959年2月28日に初飛行。翌年6月にはモンブラン山頂の上4,810mまで飛行する記録を残した。
機体は、キャビンが拡大されて7人乗りとなり、胴体とテイルブームは外皮張りとなった。また、エンジンのパワーアップに伴いメインローターの直径が拡大されている。降着装置も3車輪式に変更された。
(出典:Wikipedia)
JA9146 製造番号6617 旧 大阪市消防局機
2018年から保存